ダイエット中でも罪悪感なく楽しむ!ビュッフェの選び方

ダイエット

好きなものを好きなだけ食べられる食べ放題って幸せですよね。

でも、ダイエット中のビュッフェは罪悪感も多いはず。

そこで、今回は食べ放題で太ってしまうことが心配な方へ、選び方のポイントを管理栄養士がご紹介します。

 

目次

 

1. まずは温かいスープから食べる

 

温かいスープを飲むと、ホッとした気持ちになれますよね。

汁物を最初に取ると、満足感が出て、食べ過ぎを防止できます。

 

選ぶ際のポイントは、具沢山なものを選ぶこと。

スープが数種類ある場合は、ミネストローネなど野菜がたっぷり入ったものを選んで。

 

 

2. 野菜や海藻類を次に食べる

 

次に食べて欲しいのは野菜や海藻類。

これらは、食物繊維が豊富なので、血糖値の急激な上昇を防いでくれます。

 

選ぶ際のポイントは、見た目がカラフルになるよう意識すること。

野菜には、紫はアントシアニン、赤はリコピンなど、それだけ種類の違う栄養素が含まれています。

カラフルな色を揃えることで、自然といろいろな栄養を摂ることができます。

 

野菜は買うと高いですし、調理にも手間がかかります。

ビュッフェは、普段はなかなか揃えることのできない複数の野菜を一度に食べることができる絶好のチャンスなんです。

 

 

3. メインは魚を中心に選ぶ

メインは、高たんぱく低脂肪な魚を中心に選びましょう。

魚はダイエットにぴったりの食材。

でも家庭だと、下処理が難しかったり、生ゴミが出たりと、面倒も多いですよね。

ビュッフェの時には、ぜひ積極的に食べてください!。

 

 

4. お肉は噛みごたえのあるものを選ぶ

 

やっぱり食べたくなってしまうのがお肉。

ですが、選び方次第で、お肉もダイエット中の強い味方になってくれます。

 

噛みごたえのあるお肉を選ぶと、満足感が出やすいのでおすすめです。

 

選ぶ際のポイントは、油の少ない部位、調理法を選ぶこと。

部位は、豚肉だとバラ肉よりロース、鶏肉だともも肉より胸肉がおすすめです。

調理法は、フライよりもソテー、ソテーよりもグリルの方がおすすめです。

 

 

5. 主食はこぶし一個分

 

炭水化物も食べていいの?と思うかもしれませんが、いいんです。

食べ過ぎはよくないですが、1食に自分のこぶし1個分くらいは食べた方がいいですよ。

 

ただし、血糖値の急激な上昇を抑えるために、順番は最後にしてくださいね。

 

最近は糖質制限が流行っていますが、私は糖質もちゃんと摂ります。

糖質を過度に制限してしまうと、血糖値のアップダウンが激しくなり、

むしろ太りやすくなってしまいます。

食事はたんぱく質、脂質、炭水化物のバランスが大切です。

 

 

6. デザートはフルーツ系

 

ビュッフェの最後といえば、可愛くデコレーションされたスイーツ。

ですが、バターやクリームたっぷりのスイーツは糖質・脂質・カロリーともに大きいです。

 

そこで、選んでもらいたいのは、フレッシュフルーツやゼリー、ソルベなどさっぱりとしたもの。

これらなら、食後のデザートも楽しめますよ♪

 

 

まとめ

今回は、ダイエット中でもビュッフェを罪悪感なく楽しむための、

メニューの選び方をまとめました。

ポイントは以下の通りです。

 

・スープ→野菜→肉・魚→ご飯・パン の順で食べる

・野菜はカラフルな食材を選ぶ

・肉・魚は高たんぱく、低脂質な食材・調理法を選ぶ

・主食はこぶし1個分

 

選び方次第では、ダイエットの強い味方になってくれる食べ放題。

ぜひ、身体にいいものを考えて選ぶクセをつけていってくださいね。

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