【管理栄養士直伝!】ダイエット中のビュッフェの心得

ダイエット

好きなものを好きなだけ食べられる食べ放題って幸せですよね。

でも、ダイエット中のビュッフェは罪悪感も多いはず。

そこで、今回は食べ放題で太ってしまうことが心配な方へ、

食べ方のポイントを管理栄養士がご紹介します。

 

 

目次

 

 

1. 前日のポイント

1-1. しっかり食べる

意外に思うかもしれませんが、たくさん食べる日の前日の食事は抜かずに、むしろしっかり食べた方が良いそうです。

前日の食事を抜いてしまうと、血糖値が下がり、次の食事での吸収がかえって増加してしまいます。

 

 

2. 当日のポイント

2-1. 食べる30分前に野菜ジュース

食事をすると血糖値が上がりますが、急に上昇すると太りやすくなります。

 

そのため、血糖値の上昇を緩やかにすることが大切です。

実は、食前30分前に野菜ジュースを飲むことで、食後の血糖値の上昇を緩やかにすることがわかっています。

食べ放題の前に飲むようにしたいですね。

 

2-2. 食べる順番に気をつける

食べる順番も血糖値の上昇を緩やかにするために大切です。

最初に食物繊維が豊富な野菜から食べ始めるようにしましょう。

次に肉や魚などのおかずを食べます。

ごはんやパン、麺などの炭水化物は最後にとるようにしましょう。

 

 

2-3. 量より質を重視する

食べ放題に行くとどうしても元をとりたいという考えになりますが、ダイエット中なら量よりも質を重視した方が良いです。

たくさん食べるとそれだけ太る可能性が上がりますよね。

お皿にめいいっぱい料理を盛るのは控えて、

好きなものを食べることや一緒に食べる人との時間を大切にしましょう。

 

 

2-4. よく噛んで食べる

よく噛んで食べると、満腹中枢が働き、少ない量でも満足度が高まります。

これは、ビュッフェに限らず普段から意識したいですね。

早食いはしないでゆっくり食べるよう心がけましょう。

 

2-5. デザートは控えめに

食べ放題に行って欠かせないのがデザート。

大好きな甘いものをたくさん食べたい気持ちになりますが、甘いデザートはダイエット中なら控えた方が良いです。

ケーキやドーナツなどの洋菓子はカロリーが高め。

一番食べたいものを一つ選んで、それ以外はフルーツやゼリーなど、

さっぱりしたものを選ぶのがおすすめです。

 

2-6. ドリンクは無糖に

甘いものを食べるなら、ドリンクは無糖のものを選びましょう。

無糖のコーヒーやお茶を選ぶのがおすすめです。

また、果物ジュースも果糖が多く含まれているので注意してくださいね。

 

3. 食べ放題後のポイント

3-1. 食事は少なめに

食べ放題の翌日は、いつもよりもお腹が空いてしまいます。

ですがここはぐっと我慢。

腹八分目を心がけましょう。

スープなどの汁物を食事にプラスすると、満足感が上がりますよ。

 

3-2. 足りない栄養を補う

食べ放題の翌日の食事で大切なのは、

「食べ過ぎた栄養素を控えて、不足している栄養素を補うこと」。

自分の食事を思い出して、ピザやパスタなど炭水化物や脂質が多かったら、

豆腐と野菜サラダを選ぶ、といったように、

数日かけて栄養バランスを整えるように意識してみましょう。

 

 

まとめ

今回は、ダイエット中のビュッフェの心得をまとめました。

ダイエット中とはいえ、食べることを楽しむことも大切です。

色とりどりの料理にワクワクする食べ放題。

ちょっとした工夫を意識して、ぜひ楽しんできてくださいね。

 

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