デートや会食など、食事は人と過ごす大切な時間。
そんな大切な時間だから、美味しく食べることはもちろん、
食べる姿も可愛く、キレイでいたいですよね。
そんな想いから、マナーというほど固くはないけど、相手に好印象を持ってもらうための
食べ方を紹介します。
ぜひ、鏡で自分の姿をみながら、どうすると綺麗に見えるのか、
試しながら読んでください。
今回は、飲み会でのお酒の仕草についてです。
目次
この記事の目次
1. グラスを持つとき
1-1. 指先を意識
グラスを持つ時に意識したいのが、「指先を丁寧に添える」ことです。
グラスやお猪口は指をぴったり揃えて持つように心がけてみましょう。
お酒が入るとつい気がゆるんで、仕草までゆるんでしまいがちですが、
指を広げて無造作に持たないのがポイントです。
指を揃えて持つと、物を大切に扱っている印象を持ってもらえます。
また、右手にお箸、左手にグラスを同時に持つ人もいますが、
物を大切にしない大雑把な印象を与えてしまうので注意してくださいね!
2. お酌を受けるとき
お酌の目的は、心と心の酌み交わしなんだそう。
相手への好意が伝わるように、丁寧に受けましょう。
笑顔でお礼を言うのも忘れずに!
2-1. グラス・お猪口の場合
両手で持って受けた方が、丁寧で可愛らしい印象になります。
グラスはお酌をしてくれる相手が注ぎやすいように傾けます。
お猪口はすぐに溢れやすいので、まっすぐに持つのがポイントです。
また、料理の真上で受けないようにするのも大切です。
一見当たり前ですが、酔うと忘れがちになるので気をつけましょう。
2-2. ワイングラスの場合
ワイングラスの場合は、持たないのがマナー。
持つとお酌をする方がボトルを高く持つことになり、お酌がしにくくなるからです。
無作法かなと思う時は、レストランのマナーとは異なりますが、
グラスの台に軽く指を添えても良いかもしれません。
3. お酌をするとき
なんだかんだ言って、お酌をすると
「あ、気が利くな」と思ってもらえるもの。
でも、なんとなくお酌をしていませんか?
お酌をする姿だって、少し気にすればぐんっと綺麗に見えますよ!
3-1. ビールをお酌するとき
両手でお酌をすると、可愛らしく見えます。
右手でラベルの下を持ち、左手を注ぎ口のあたりに添えて注ぐのがおすすめです。
また、ビールはちょうどいい泡を立てられると美味しさがアップしますよね。
一般的にビールと泡の黄金比は7:3だと言われています。
これを叶えるには、最初は勢いよく注ぎ、泡が適度に立ったらあとは静かに注ぐのがコツ。
泡が出すぎないためには、注ぎ口をグラスのふちに近づけて注ぎます。
あとは練習あるのみ!!
3-2. 日本酒をお酌するとき
利き手で徳利の中央を持ち、もう一方の手をそこに添えてもつと綺麗に見えます。
日本酒の場合、手のひらを天井に向けて持つのは「逆注ぎ」と言い、相手に対して失礼な所作になってしまいます。
手の甲が見えるようにして注ぎましょう。
3-3. ワインをお酌するとき
ワインを注ぐ時は、ラベルを上にして持ちます。
産地やブドウの品種、収穫年などが記されたラベルは、いわばワインの顔。
その顔を見せるように注ぎます。
量はワイングラスの6分目が目安です。
4. まとめ
今回は、飲み会の時に、綺麗に・可愛く見せられる
お酒の飲み方、注ぎ方を紹介しました。
ぜひ、食事デートや会食で実践して見てください。
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