デートや会食など、食事は人と過ごす大切な時間になるもの。
そんな大切な時間だから、美味しく食べることはもちろん、
食べる姿も可愛く、キレイでいたいですよね。
そんな想いから、マナーというほど固くはないけど、
相手に好印象を持ってもらうための食べ方を紹介します。
今回は、すぐに実践できる基本編です。
目次
この記事の目次
1. 相手のことを見て食べる
そんなの当たり前でしょ?と思うかもしれませんが、意外とできていない人が多いんです。
せっかくの食事の機会なので、しっかりと目を見て食べられるといいですね。
相手のことを見て食べるためのポイントは3つです。
1-1. テーブルからこぶし1個分あけて座る
テーブルと体の間は、こぶし1個分がベストです。
これ以上遠いと犬食いになりやすくなってしまいます。
また、食器を手前に引いて食べるのも、顔が前に出るのを防げるのでおすすめです。
1-2. 手に持てる器は持つ
和食の場合は、基本的に平皿を除いては手に持って食べて良いとされています。
器を持って口元に近づけて食べれば、犬食いを防げますよ!
1-3. 背筋を伸ばす
器が持てない場合も、背筋はしっかり意識しましょう。
背筋を伸ばしたまま上体を前に倒し、頭が常に背骨の真上に来るように意識します。
2. 大口を開けずに食べる
これは、難しいですね。
確かに、「口いっぱいに頬張る姿が可愛い」瞬間もたくさんあります。
でも、一口サイズで食べる方が、奥ゆかしく見え、会話も遮りません。
口いっぱいに食べるのは、かぶりつく料理の一口めだけ!など、
とっておきの瞬間にとっておきましょう。
2-1. お肉は一口3 cm大にする
すぐに咀嚼できる柔らかい肉なら3 cm幅に、
かたくて咀嚼に時間がかかる肉なら2 cm幅を目安に切って口へ運びましょう。
もぐもぐする時間が減って、会話を遮らずにすみますよ。
2-2. 葉物やサラダは折りたたむ
レタスやサラダ菜などの薄くて大きい葉物野菜は、
ナイフとフォークで折りたたんで厚みを作るのがポイントです。
口を大きく横に広げなくても良いサイズにまとめましょう。
2-3. すべる食材は器の縁を使う
例えば煮物。
お箸で切りやすい大根などは、上手に切れると思いますが、
困ってしまうのは里芋などのすべるもの。
力任せに一度で切ろうとするとすべるので、
器のへりに里芋を当てて、ゆっくりと何度かに分けてお箸を入れるのがコツです。
3. 食べ終わりのお皿もキレイに!
食べ終わった器は、長い間テーブルに残ってしまうことも多いですよね。
つまり、その分相手の目にも触れやすいんです。
逆に言えば、最後のお皿がキレイだと「キレイに食べる人だな」という
印象を残すことができますよ!
3-1. 尾頭付きの焼き魚
魚を食べるときにどうしても残ってしまうのが、頭や骨、皮。
そのままにせず、お皿の右奥に寄せましょう。
また、魚の骨は半分に折ると、コンパクトにまとめられます。
3-2. カレーライス
カレーライスは、食べた後のお皿の汚れが気になるもの。
ですが、美味しく食べるコツがあります。
それは、「ライス→ルー」の一方向で食べ進めること。
まず、ルーとライスの境目にスプーンをいれます。
その後食べ進める際は、常にライスをルーの方に移動させながら食べましょう。
そうすればライスの部分は白いままになるので、
お皿がルーで汚れる面積を最小限にできますよ!
4. まとめ
今回は、「キレイに食べる人だな」と思ってもらうための
食べ方の基本をまとめました。
ポイントは次の通りです。
・相手のことを見て食べる
・大口を開けずに食べる
・食べ終わりのお皿もキレイに
これらを意識して、自信を持って食事デートに臨みましょう❤︎
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