管理栄養士おすすめ!ダイエット中のカフェドリンクの選び方

カフェ

 

ダイエット中でもついつい入りたくなってしまうカフェ。

ショッピング中の休憩や、勉強に取り組みたい時に利用する人も多いのは?

しかし、ダイエット中であるとメニューを決める時に迷ってしまいますよね。

そこで、今回はダイエット中にカフェを利用するときのコツを、元カフェ店員で管理栄養士の筆者がご紹介します。

 

 

目次

1.ダイエット中におすすめのドリンク

1-1. 紅茶

まず、おすすめなのは紅茶。

ダイエット中は無糖で飲むのがおすすめです。

また、ミルクよりも、ストレートやレモンを選んだ方が、カロリーを抑えられますよ。

店舗によっては茶葉にいろいろな種類がある場合もあるので、楽しく選べるのもポイントですね。

 

1-2. ブラックコーヒー

ブラックのコーヒーもカロリーが低く、おすすめです。

 

コーヒーに含まれるクロロゲン酸やカフェインには脂肪燃焼効果があります。

また、クロロゲン酸は食後の血糖値の上昇を抑える働きもありますよ。

 

カロリーはコーヒーよりも紅茶の方が若干少ないですが誤差の範囲。

お好きな方を選んでくださいね。

 

 

1-3. フルーツベースのドリンク

例えばスタバのフラペチーノなど、デザートドリンクを飲みたい時はフルーツベースのものを選びましょう。

 

普通のフラペチーノは、

「牛乳+生クリーム+シロップ+氷」

が主な構成になっています。

 

一方で、フルーツベースのフラベチーノは、牛乳と生クリームが含まれないので、

エネルギーをカットできるんです。

 

ただし、毎日飲むのは禁物。

たまのご褒美として楽しんでくださいね。

 

 

 

2. 選び方のポイント

おすすめメニューは理解しても、カフェには様々なメニューがあるので迷ってしまうのも事実。

そこで、ここだけは抑えておきたい選び方のポイントをお伝えします。

 

2-1. 生クリームのせは控える

カフェでメニューを決める時に、気をつけたいのがホイップクリームののった飲み物。

飲み物にのっているホイップクリームは、それだけで、約80~100キロカロリーほどあり、大幅にカロリーを増やしてしまいます。

 

そこにソースが掛かっていると更に約20~30キロカロリーほどプラスされてしまい、飲み物自体のカロリーよりトッピングの方が高カロリーなんてことにも…。

 

メニューを決めるときには、なるべくホイップクリームののっていないもの、もしくはホイップクリーム抜きでオーダーするようにしてみてくださいね。

 

 

2-2. シロップは抜く

カフェモカやキャラメルラテ、など甘いシロップの入ったドリンクは美味しいですが、

残念ながらダイエットには向きません。

 

ダイエット中はシロップを抜いて、カフェラテや豆乳ラテを頼むのがおすすめです。

ダイエット中に牛乳や豆乳を控える人も多いですが、飲みすぎなければ問題ありません。

これらはエネルギーもありますが、重要なたんぱく源にもなってくれますよ。

ただし、サイズは小さめのものを選んでくださいね。

 

2-3. 冬はホットで注文

アイスにするかホットにするかで迷う時もあると思いますが、

冬であればホットドリンクを頼むのがおすすめです。

 

温かい飲み物や食べ物は、満腹中枢を刺激するため、満腹感を得やすくなります。

反対に、氷のたくさん入った飲み物は、体内から体を冷やし、代謝低下の原因にもなってしまうため気をつけてくださいね。

夏でも、アイスのドリンクを氷抜きにしてみるのもおすすめですよ。

 

 

2-4. デザートを頼むときには注意

甘いものが欲しい時や、お腹がすいている時に、ケーキと甘いラテを一緒に頼んでしまったりしていませんか?

もしデザートを頼むのであれば、飲み物は、紅茶やコーヒーなどと決め、

甘いもののをダブルで摂らないよう意識してみましょう。

 

 

まとめ

今回は、ダイエット中にカフェを利用する時のコツについてご紹介しました。

ポイントは以下の通りです。

 

・無糖のコーヒー・紅茶を選ぶ

・フルーツベースのドリンクを選ぶ

・ホイップクリーム・シロップは控える

・ドリンクは温かいものを選ぶ

 

オシャレに可愛く、そして楽しくカフェを利用するために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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