矯正中でも外食を楽しむ!歯磨きや食べ方のコツ

抜歯後の食事

飲み会

個人差はありますが、2年ほどかかる矯正の期間。

全く外食をしないなんて難しいし、楽しくないですよね。

でも矯正女子ならきっと誰もが気になるのが「歯に食べかすが詰まること」すぐにでも歯磨きをしたいけど・・・と思うことも多いはず。

今回は、矯正中でも外食を楽しむために、歯磨きをはじめとした楽しむためのコツをまとめました。

目次

1.食べる前からできる!楽しむためのポイント

矯正中でも外食を楽しむために、食べる前からできることもあるんです。まずはお店選びとメニュー選びについて紹介します。

 

1-1.幹事になってお店を決めよう

いつもは幹事なんてしない!って方も、矯正中はぜひぜひ幹事に名乗り出てみるのがおすすめです。

幹事になれば、皆の希望は考慮しつつも自分でお店を決めることができますよね。

 

・食べやすいメニューがあるか

・トイレはキレイか(歯磨きできるか)

 

など、矯正中にも優しいお店があるはずです。

矯正を始めると、トイレにマウスウォッシュや爪楊枝などのアメニティーがあるお店の好感度がとっても上がりますね。

お店選びには、こちらの記事も参考にしてください!

矯正中の外食ってどうする?おすすめのお店やメニュー

【矯正中・抜歯後の飲み会に!】柔らかくて食べやすい居酒屋メニュー一覧

1-2.食べやすいメニューを選ぼう

歯に挟まりにくいメニューを選ぶのも大事なポイント。

かと言って、全部取り除くのも難しいです。

自分が上手に食べられる食材、苦手な食材を見極めるための参考にしてください。

 

1-2-1. 引っかかるもの

ワイヤーと歯の隙間ややブラケットには、どうしても食べ物が引っかかりやすくなります。

引っかかるだけなら良いのですが、歯みがきで落とし切れなくなるとプラークが溜まってしまいます・・・

 

・葉物野菜

・えのき

・肉

・麺類

・イカ、タコ、貝など

 

ほうれん草などの繊維質な葉物野菜、ニラやネギ、えのき、肉、麺類は挟まりやすいです。

肉も繊維質なものが引っかかってしまいます。他の食材より大きいため、喉に引っかかってしまう可能性が高いので、気をつけて食べましょうね!

イカ・タコ・貝類も挟まったまま、飲み込めなくなってしまうことがあります。

よく噛んで、小さくしてから飲み込んでください。

 

1-2-2. 詰まるもの

前面に食べかすが詰まると、食事中に口を開けるときに少々見苦しくなってしまいます。

外食や会食のときは特に気をつけたいですね。普段から上手に食べられるよう練習をしておくといいかもしれません。

奥歯などに詰まる場合は、見た目的には気になりませんが虫歯になりやすくなるので注意が必要です。

 

・米

・パン

・クッキー

・ケーキなど

 

クッキーやパンなどぎゅっと固まってしまうものも詰まりやすいです。

チョコレートケーキなども隙間に詰まってそのままになってしまうことも。

 

 

 

2. 食べる時にできる!楽しむためのポイント

食べ方のコツを掴んでくると、装置を壊してしまう不安や、食事中の不快感も大きく軽減されます。

ポイントは、ゆっくりと少しずつ食べること。

具体的な食べ方のコツは以下の通りです。

 

2-1. 一口サイズに小さく切って食べる

 

前述した通り、歯で引きちぎったり、かぶりついたりするような食べ物は、装置を壊す可能性がありますが、あらかじめ一口サイズに小さく切って食べれば、ほとんどどんなメニューでも食べることができます。

 

2-2. 頬張らず少量ずつ食べる

 

柔らかいメニューであっても、口いっぱいに頬張って食べるようなことは避けて、少量ずつ噛んで飲み込むようにしましょう。特に、矯正装置に慣れない間は噛みにくいものです。少量ずつ食べることで、食事の違和感を大きく軽減できます。

 

2-3. なるべく奥歯付近で噛む

 

歯に絡まりやすい食べ物を避けていても、どうしても前歯付近の装置に、食べかすが引っかかるのが気になるものです。

まずは、なるべく奥歯付近で噛むようにしてみましょう。慣れてくれば、細い麺類でも食べやすくなってくるはずです。

 

2-4. こまめに飲み物で洗い流す

 

食事中は、こまめに飲み物を飲んで、食べかすを洗い流すようにしましょう。

飲み物を少量口に含んで、舌で取り除けば、ちょっとした食べかすの引っ掛かりは、すぐに取れるものです。

 

 

 

3. 食事後に!歯磨きのポイント

歯ブラシ

3-1. 食後のまったりタイムで歯磨き

ランチだったら、食後のコーヒーを飲んでいる時、飲み会だったらラストオーダーが取られたあとなど・・・

ちょっと周囲がまったりする時間で歯磨きに立てるとベストです。

周囲が理解のある人なら、矯正していることを宣言しておくと、歯磨きにも行きやすいですね。

矯正していると伝えるのは勇気がいるかもしれませんが、意外と応援してくれるものですよ!

「〇〇は歯磨きだよね〜」と食後歯磨きするキャラになれればこっちのものです。

 

 

3-2. マウスウォッシュと歯間ブラシを持ち歩く

なかなか歯磨きをする時間が取れない・・・という方は携帯用のマウスウォッシュと歯間ブラシでしのぎましょう。

この2つがあるだけで、食後の口中もだいぶスッキリとします。

もちろん、家に帰ったら必ず歯磨きしてくださいね!

 

3-3. うがいをする

マウスウォッシュを持ち歩くなんて不審がられる・・・という方も、うがいだけでもいいので行いましょう!

口をゆすぐだけなら、トイレに立つ時間ですぐに行えるはずです。あまり神経質になりすぎず、「時間ができたらすぐ歯磨きする!」という気持ちでいることも大切です。

 

 

4. まとめ

今回は、矯正中でも外食を楽しんでもらうためのポイントをまとめました。食事制限の多い矯正中ですが、みんなと食べる幸せを感じる時間が少しでも増えますように・・・!

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