季節柄、会社の飲み会続き・・・
気づいたら「え?こんなに体重が増えてる?」なんてこともあるのでは?
今回は、そんな飲み会続きの皆さんに、ちょっとした心がけで実践できる
ダイエット向けのお酒の選び方をご紹介します。
目次
この記事の目次
1. そもそもお酒のカロリーってどのくらい?
まず、あなたがよく飲むお酒の1杯あたりのカロリーってどのくらいでしょうか?
ハイボール: 約70Kcal
焼酎ロック: 約70kcal
ウイスキー(シングル): 約75kcal
ワイン(ワイングラス1杯):約90kcal
マッコリ: 約90kcal
ウーロンハイ:約95lcal
梅酒ロック: 約95kcal
生レモンサワー: 約110kcal
ジントニック: 約120kcal
カシスオレンジ: 約125kcal
生ビール(中ジョッキ1杯): 約145kcal
シャンディーガフ: 約150kcal
日本酒(1合): 約200kcal
ビールや日本酒は原料が糖質なのでやはりカロリーが高いので避けたほうが良いですね。
また、注意したいのは糖質。
カロリーだけ見ると蒸留酒のほうが高いので太りやすいのでは?と思ってしまいますが、糖質が含まれていない蒸留酒のほうが実は太りにくいんです。
また、「割りもの」にも砂糖が含まれていることが多くあります。
ジンジャーエールやトニックウォーター、オレンジジュースには砂糖が多く含まれているので、気をつけてくださいね。
ビールが大好きなひとは、「1杯だけならOK」などルールを決めて飲むといいですね。
ビールが飲めないことでストレスをためるほうが、リバウンドの原因となるためダイエットにはよくありません。
2. 知っておきたい太りやすいお酒
ダイエット中なら控えたほうがいい、太りやすいお酒をまとめました。
2-1. ビール
糖質が多いので太りやすく、アルコール度数が低いので大量に摂取してしまいがち。
また、炭酸が食欲を増長して、油っこいものや塩分が高いおつまみを一緒に食べることが多いので一緒に食べるものにも気をつけてくださいね。
そのため、「2杯目からは機能性ビール」などと決めるのもおすすめです。
2-2. ワイン
ワインも糖度が高いです。
お酒だけでいうと、ポリフェノールが含まれる赤ワインの方がおすすめです。
ですが、「白ワインには魚、赤ワインにはお肉」という方も多いはず。
トータルの食事で考えると「白ワインと魚料理」の方がエネルギーを抑えられることが多いので、メインの食事と合わせて考えましょう。
2-3. 梅酒
女性に人気の梅酒ですが、これにも砂糖が大量に含まれています。
同様に果実酒にも注意しましょう。
2-4. マッコリ
ビールとおよそ同量の糖質が含まれています。
乳酸菌が含まれているので身体にいいイメージですが、
それ以上の砂糖が含まれているので注意しましょう。
2-5. 日本酒
日本酒の原料はお米。
こちらも糖質が多いです。
2-6. シャンディーガフ
こちらは割り物のジンジャエールに砂糖が多く含まれています。
ジンジャーエールが辛口ならいいのでは?と思うかもしれませんが、辛口でも砂糖はかなり入っているので要注意です。
2-7. カシスオレンジ
お酒が苦手な人でも飲みやすいカシスオレンジ。
しかし、飲みやすいのは、残念ながら甘いから。
カシスのようなリキュールにも、オレンジジュースにも、糖質が多く含まれています。
3. 太りにくいお酒まとめ
もちろん飲んでも全く太らない!なんてことはありませんが、
ダイエット時に選びたいお酒をまとめます。
太りにくいお酒はどれも蒸留酒。
また、割りものに甘いジュースなどを使わないのが鉄則です。
3-1. ハイボール
蒸留酒であるウイスキーを炭酸で割ったものなので糖質はゼロ。
ただし、炭酸には食欲を刺激する効果があります。
おつまみの食べ過ぎには注意してくださいね!
3-2. ウイスキー
ロックでもストレートでも蒸留酒をそのまま飲んでいるのでこちらも糖質はゼロ。
3-3. 焼酎
焼酎の原料は麦や芋、米と炭水化物ですが、お酒を蒸留する過程で糖質がカットされています。どれを飲んでもOKです。
3-4. ジン
こちらも糖質ゼロ。ただし、割りものに注意しましょう!
トニックウォーターで割った「ジントニック」にはトニックウォーターには多くの砂糖が含まれています。
3-5. ウォッカ
ジンと同じく糖質はゼロ。
こちらも割りものに砂糖が入っているものを選びがちなので要注意です。
3-6. 生レモンサワー
レモンサワーには果実をしぼった「生レモンサワー」とシロップ入りのレモンコンクを使った「レモンサワー」がありますが、生レモンを使ったものがおすすめ。
シロップはそもそも砂糖が原料であるため避けましょう。
4. 太りにくいお酒の飲みかたのポイント
お酒を飲むときに心がけるポイントはこちら。
ダイエットの観点からも健康の観点からも、
これらのポイントを意識してお酒と上手に付き合いましょう。
4-1. お酒と一緒に水を飲む
アルコールの分解には大量の水が必要なので、お酒と一緒にたくさん飲むのがおすすめ。
お酒を飲むと利尿作用があるので実は脱水症状になっているんです。
飲んだお酒と同量のお水を飲むように意識しましょう。
4-2. 無糖のお茶割りのお酒を飲む
割りものは無糖のものを選びましょう。
紅茶、ウーロン茶などで無糖のものがおすすめです。
最近、いろんなお茶で割ったお酒があるのでいろいろ試してみるのも楽しいですよ!
4-3. お湯割りで飲む
冷たいものよりも。温かいもののほうがダイエットにはおすすめです。
また、温かい方が飲むのもゆっくりになりますよね。
自然と飲み過ぎも防げます。
4-4. 飲む前に乳製品を摂る
乳製品を摂ることで胃に膜を張ってアルコールが吸収されにくくなります。
特におすすめなのが、無糖のヨーグルト。
タンパク質も豊富です。
4-5. おつまみはたんぱく質や食物繊維を積極的に摂る
実は、お酒そのものよりもおつまみで太っている場合が多いんです。
なので、食べるものにも気をつけてくださいね。
野菜などの食物繊維から食べ始め、たんぱく質を積極的に摂るようにしましょう。
まとめ
今回は、飲み会続きで太らないために、実践したいお酒の選び方をまとめました。
ポイントは以下の通り。
・蒸留酒を選ぶ
・割ものは無糖のものを選ぶ
連日続く飲み会。健康な体で次の日を迎えるためにも、太らない飲み方をマスターして、楽しく飲み会に参加してくてくださいね。
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